医療法人祥仁会 ろうけん西諫早 スタッフブログ

在宅復帰に向けた取り組み

当施設では在宅復帰を目標に、その方に合わせたリハビリ支援を行っています。季節も段々と暖かくなり、ろうけんから自宅に帰られられる方も増えてくる頃となってきました。今回私が担当させていただいている、A様の自宅復帰に向けての取り組みについて紹介したいと思います。

A様の自宅復帰に向けて、車椅子を自力駆動できること・トイレをひとりで安全に行うことができることが必要です。A様はこれらをろうけんの環境で行うことができていますが、特にトイレの環境は自宅と違う部分があり、それらに合わせた動作練習を行っています。

ご自宅のトイレ環境は、入口や中の幅が狭いため便座に対してまっすぐ車椅子をつける必要があり、便座と車椅子間の乗り移りは180°体の向きを変えて行う必要があります。また、排泄動作の際は立ち姿勢で下衣の上げ下げの操作も必要であり、その間は自分でバランスをとって立ちながらの動作が必要です。
練習を始めた最初の頃は、立ち上がる際の重心移動がうまくいかず立ち上がれなかったり、体の向きを変える際に足の振り出しが不十分であったりという様子がみられました。繰り返し練習を行っていく中で、徐々に自分の体の動かし方などを覚えていき、介助や声かけがなくても行うことができるようになっています。
練習を続けて、ご自宅では転倒なく安全に過ごして貰えたらと思います。

リハビリテーション部 岩永

TOP